上昇が止まらない!バンガードの最強ETFベスト3
モトリーフールに「上昇が止まらないバンガードのETFベスト3——あなたはお金持ちになれる」という記事がありました。
オススメされている3つのETFと、その理由を要点を絞ってまとめたいと思います。
なぜETFに投資するか?
この記事では、ETFへの投資を強くすすめています。
ETFに投資することは、長期的な富を築くための優れた方法であり、ETFを賢く選ぶことによって、ほんの少しの努力でたくさんのお金を稼ぐことができると言っています。
「そもそもETFって何?」「ETFって儲かるの?」という方は、今すぐこの本を。
バンガード・米国グロースETF(ティッカー:VUG)
このETFは、急速に成長する可能性の高い258の銘柄で構成されています。
構成銘柄の上位には、アップル、マイクロソフト、アマゾンが含まれます。
高成長企業の株価は、定番の企業よりも値動きが激しいため、グロースETFにはリスクもあります。
しかし、リスクが高い分だけ、より多くの報酬がもたらされます。
そのため、このETFは、貯金が十分な人にとって最適な選択肢です。
2004年のETFの設立以来、「年平均11%」の収益率です。
毎年11%の収益を上げながら、35年間毎月300ドルを投資すると、最終的に120万ドル強に到達します。
VUGは、米国株投資の情報を発信している人気投資家のたぱぞうさんも取り上げているETFです。
バンガード・米国情報技術セクターETF(ティッカー:VGT)
情報技術セクターからの350近くの銘柄で構成されています。
バンガード・米国グロースETFと同様に、構成銘柄の上位はアップルとマイクロソフトです。
また、Visa、Mastercard、Intelなどの定評のある企業も含まれています。
このETFに投資することの利点の1つは、ハイテク株はこれまで高いリターンを出し続けてきていることです。
もちろん、ハイテク株は、他の業界の株よりも変動しやすい可能性があります。
さらに、1つの業界の株式のみを含むファンドに投資することはリスクを伴う可能性があります。
そのため、このETFを選択する場合は、その他のポートフォリオを多様化することをお勧めします。
2004年のETF設立以来、「年平均13%強」の収益率です。
このレートで、35年間毎月300ドルを投資するとしたら、最終的に200万ドル近くまで到達します。
バンガード・S&P 500 ETF(ティッカー:VOO)
S&P 500インデックスファンドは、強力で着実な投資で有名です。
長期的に見ればプラスのリターンがほぼ保証されていて、リスクを嫌う投資家にとっては素晴らしい選択肢になります。
他の種類の投資よりもリスクが低いにもかかわらず、このETFは驚くべき10年を経験しています。
2010年に設立されて以来、「年平均15%」の収益率です。
このレートで毎月300ドルを投資すると、35年後に320万ドル近くに到達します。
「S&PとかNASDAQって何?」という人にはこの本。2時間でサクッと読めて「米国株」全体を理解できます。
紹介した3つのETFは、すべて楽天証券やSBI証券で買うことができます。
ちなみに私は、この中ではVOOを定期的に購入しています。
楽天証券だと、VOOの買付手数料が無料だからです。
通常の米国株式や米国ETFの場合は、楽天証券だと、約定代金の0.495%が手数料としてとられます。
投資コストを抑える意味で、VOOにしています。