yawaraka-waterの超読書感想文

HardWaterの英語学習と投資の記録

英語学習と株式投資に奮闘するブログ

MENU

スマホ依存者にオススメの1冊 「スマホを落としただけなのに」

完全にジャケ買いした本でしたが、一気読みするほど面白かった。

夜寝る前に読み始めて、気づいたら朝5時過ぎだったもん。

それから寝て、起きてちゃんと会社に行きました。

f:id:yawaraka-water:20190305224925j:plain

映画観てないけど、なんだか面白そうということで買ってしまった。

f:id:yawaraka-water:20190305224914j:plain

北川景子のカバーをとると、発売時に制作された元々のカバーが

ちなみに出版業界では……

ちなみに、出版業界では、この北川景子のカバーは「カバー」ではなく「オビ」の扱いです。

発売してある程度時間が経過した本に、発売時とは異なる「新オビ」を巻いて、再度出荷するということが、出版業界ではよくあります。

出版社の販促活動です。

 

これもそう。映画公開に合わせた販促活動。

新オビです。ほぼカバー全面にオビを巻いてますってこと。

だったら、下のカバーいらなくないか?って自分は思うんだけど。

下のカバーって2枚目の写真のものね。

この下のカバーだって結構コストかかりますからね。

 

ま、いいや。とにかく、ジャケ買いしました。

 

あなたの個人情報はダダ漏れしてるかもしれない

内容は、ミステリーです。

スマホを落とした人が、被害者。

スマホを拾った人が、ハッカーで加害者。

 

ハッカーが偶然拾ったスマホから、持ち主の個人情報を抜き出し、持ち主を追い込んでいくというストーリー。

 

・情報を抜きとるアプリ

SNSのなりすまし

・アカウント乗っ取り

などを駆使して、ハッカースマホの持ち主を追い込んでいきます。

 

リアルにこんなことが起こりうると思うと、マジで恐ろしいです。

スマホに「自分の生活の全て」が入ってる人は、要注意です。

単純にミステリーを楽しめるだけでなく、そういったサイバー犯罪について、知ることができるタメになる小説だと思います。

 

 

スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)