TradingViewのRSI(相対力指数)の設定方法&使い方:チャート分析の基本(2)
TradingViewで「RSI(アール・エス・アイ)」を設定する手順を説明します。
RSIは、投資系YouTuberの高橋ダンさんが、「MACD(マックディー)」と同様に、よくチャート分析で使っている指標ですね。
TradingViewのMACD(マックディー)の設定方法&使い方:チャート分析の基本(1)
RSIとは?
RSIとは、テクニカルチャートのひとつで、「Relative Strength Index」の頭文字をとった略語です。
日本語だと「相対力指数」と言われています。
簡単に言えば、買われすぎか、売られすぎかを判断するための指標です。
50が平均です。
数値が高くなるほど「買われ過ぎ(過大評価)」です。
数値が低くなるほど「売られ過ぎ(過小評価)」と判断できます。
RSIの設定方法
それでは、チャートを設定する方法を説明します。
まずTradingViewでフル機能チャートを開いてください。
そして画面上部の「fx」の記号をクリック。
fxという記号をクリックすると、「インジケーター&ストラテジー」というパネルが開くので、ボックスに「RSI」と入力してください。
すると、RSIという候補が出るので、クリック。
ロウソクチャートの下に、RSIのチャートが出てきましたね。
RSIの設定をするために歯車マークをクリックしてください。
期間は、「14」が一般的です。
アッパーバンドは70、ロワーバンドは30に設定します。
これで設定完了です。
RSIの使い方:「買い」と「売り」をどう判断する?
一般的に70を超えると、「買われすぎで警戒する」という人が多いです。
反対に30を下回ると、「売られすぎで警戒する」という人が多いです。
RSIのわかりやすい解説書を2冊紹介
この2冊の本には、RSIでチャートを分析する方法が書かれています。
「MACD」や「ボリンジャーバンド」の使い方と一緒に書いてあるので、チャート分析をまとめて一気に学びたい人は、本を読むのがおすすめです。
この記事を読んだ人は、次の記事も読んでいます。