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Finviz(フィンビズ)の使い方を初心者向けに解説!米国株の無料スクリーニングツール

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楽天証券やSBIで米国株に投資している方は多いですよね。

 

しかし、個別銘柄をスクリーニングする機能はついていません。

 

そこで、米国株投資で、超おすすめの無料ツール「Finviz(フィンビズ)」を紹介します。

 

 

◆この記事は、次の人にとって参考になります◆
  • 米国株の個別銘柄に投資をしたい人
  • 米国株の個別銘柄をスクリーニングをしたい人
  • スクリーニングのやり方がわからない人
  • ヒートマップを表示したい人
  • 英語が読めないという理由で、情報収集をあきらめている人

 

 

「Finviz(フィンビズ)」ってどんなサイト?

米国株を財務指標でスクリーニングできるサイトです。

 

例えば、

「粗利率が高い会社を検索したい!」

「売上の成長率が高い会社を検索したい!」

ROEが高い会社を検索したい!」

といったときに、一発でリストで出してくれる超便利なサイトです。

 

しかも無料です。 

 

「そもそも、米国株について全然わかんない!」という人はこの本がおすすめ。2時間でサクッと読めて全体を理解できます。

お金が増える 米国株超楽ちん投資術

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スクリーニングのやり方(finvizの使い方)

まずFinvizのサイトに行きます。

(1)Screenerのタブをクリックし、

(2)CountryでUSAを選択します。

 

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(3)Fundamentalのタブをクリックすると、準備完了です。

 

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あと自分の好きなようにフィルターを動かして、スクリーニングしてみて下さい。

 

例えば「ROEが高い銘柄だけを検索したい」ときは…

例えば、ROEが50%以上の銘柄を知りたいと思えば、次のような感じです。

(5%きざみで設定できます)

 

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この時点では、204銘柄がピックアップされました。

 

Financialのタブをクリックすると、ピックアップされた銘柄のROEが見れます。

 

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よく使われる代表的なフィルター

よく使われている代表的なフィルターを紹介しておきます。

 

・P/E:株価収益率(日本ではPERのことです)

「今の株価が1株当たりの純利益の何倍なのか」を表しています。

株価 ÷ 1株当たり利益で計算されています。

 

・EPS growth past 5 years:過去5年のEPS成長(率)

EPSとは「1株あたり純利益」のことです。

EPSが安定して伸びている会社は、利益が増加傾向にあるということなので、株価が上昇しやすいです。

 

・Sales growth past 5 years:過去5年の売上成長(率)

言うまでもなく、売上が伸びている会社に投資するのがベターですよね。

 

・Return on Equity:ROE自己資本利益率

ROE(%)=当期純利益 ÷ 自己資本 × 100です。

投資家が投下した資本に対し、企業がどれだけの利益を上げているかを表す重要な財務指標で、ROEの数値が高いほど経営効率が良いと言えます。

 

・Gross Margin:粗利益率

粗利益とは、売上から売上原価を差し引いた金額です。

当然、粗利率が高い方が、効率よく利益を出せているということです。

粗利率が伸びているということは、原価に対して売上の方がより大きく伸びているということになります。

 

・Operating Margin:営業利益率

営業利益とは、粗利益か販管費(販売費および一般管理費)を差し引いた金額です。

経営を行ううえで、通常発生するコストをすべてまかなった後に企業の手元に残ったお金です。

一言で言えば、「本業で稼いだ利益」を指しています。

当然、営業利益率が高い企業は、稼ぐ力がある企業ということになります。

 

「数字の見方がよくわかんない!」という人は、絶対一度はこの本を読んでおくべきです。

ヒートマップの見方

finvizのスクリーニング以外の重要な機能に「ヒートマップ」があります。

見方は簡単です。

次の通り、タブの「Maps」をクリックするだけです。

 

すると次のようにヒートマップを表示することができます。

finvizのヒートマップ

ヒートマップに表示されるのは、S&P500の銘柄です。

明るい緑は、大きく上昇した銘柄です。

一方で、明るい赤は大きく下落した銘柄です。

暗い緑や暗い赤はその中間になります。

 

また、左サイドのドロップダウンリストをクリックすると、期間を変更することができたり、株価の代わりに「P/E(PER)」をの騰落率を表示することができます。

左側のタブをクリックすると期間の変更や、PER(P/E)を表示することが可能

最後に「英語が全然わからなくて、翻訳したい!」という人のために

Google Chromeを使うといいと思います。

 

Finvizのウェブサイト上で、右クリックすると「日本語に翻訳」と出てくるので、それを選択すると、全て日本語になります。

 

ただし、自動翻訳なので、少しおかしいところもありますが、意味は取れると思います。

 

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