米国株銘柄スカウターの使い方を初心者向けに解説!最強の米国株無料分析ツール
米国株投資やるうえで、マネックス証券の「銘柄スカウター」は外せません。
使いやすさNo1の最強の業績分析ツールです。しかも無料!
使い方を紹介しようと思います。
(注)マネックス証券の米国株の口座を持っていないと、銘柄スカウターを使用できないので、まだ持っていない人は、まずマネックスで米国株の口座を開いてください。無料です。
米国株銘柄スカウターの開き方
まず、ログインをしたら、ホーム画面の上の方にある「米国株・中国株」のタブをクリックします。
次に管理サイト(為替管理・口座振替)をクリックします。
外国株の管理画面に飛ぶので、投資情報の欄の「銘柄スカウター米国株」をクリックしてください。
これで米国株の銘柄スカウターのページが開けました。
業績(売上・営業利益・純利益)を分析する
企業分析の基本は、売上、営業利益、純利益をチェックすることです。
アップルの業績を分析する
例えば、アップルの業績を分析してみましょう。
まず、業績を分析したい銘柄を検索します。
すると次のように、通期業績推移を見ることができます。
売上高・営業利益・当期利益の推移をチェックしましょう。
売上・営業利益・当期利益すべてが黒字で、なおかつずっと成長していることがわかります。
つまり、企業の財務は健全で、成長し続けているということです。
さらに、下にスクロールすると、四半期業績の推移を見ることもできます。
これも通年の業績と一緒で、「黒字か赤字か」「売上高や利益の数字が増えているか」をチェックしてください。
アップルは、非常に業績が良い会社だということがわかります。
Twitterの業績を分析する
もう一つ例をあげてみます。
ツイッターの業績を見てみましょう。
これを見ると、売上高は毎年順調に成長していることがわかります。
ですが、まだ利益はあまり出ていません。
Twitterは、2021年の夏にサブスクの機能(Twitter Blue)を追加しました。2021年11月までに、カナダ、オーストラリ、アメリカ、ニュージーランドの4カ国で、サービスを提供しています。これからどれだけ売上や利益がのびるか注目です。
決算レポートを見る
また、銘柄スカウターの良いところは、決算発表直後に決算のレポートを見ることができる点です。
英語で決算書を読むのは、大変ですよね。
企業レポートというところをクリックすると、決算の重要なところだけをピックアップしたレポートを見ることができます。
決算発表直後にアップされるので、個人的にはこれはかなり良いサービスだと思います。
決算が良ければ「買い」「保有の継続」、決算が悪い場合は「売り」と判断することができます。
以上が、銘柄スカウターの簡単な使い方になります。
日本語で米国株の企業分析ができるツールは少ないので、米国株投資をする人にはおすすめです。