時短でカッコいい「パワポ」ができる!スライド作成でおすすめの本【ベスト3】
みなさん、仕事でPowerPointやKeynoteは使いますか?
「スライド作りが上手い人」は、それだけで「仕事ができる人」のように見えますよね。
評価されることも多いと思います。
でも、初心者がパワーポイントのテンプレートをそのまま使うと、なんとなく味気なくてダサいスライドになってしまいませんか。
そこで、スライド作りにオススメの書籍を4冊を紹介します。
- パワポやスライド作成の本を絶対に買うべき理由
- 【第3位】「非デザイナー」に向けたデザインの教科書
- 【第2位】「デスクに1冊置いておきたい!」パクリ放題のスライド実例集
- 【第1位】初心者向け「コンパクト&使いやすさ」を重視するなら
- 【おまけ】「マッキンゼー流」説得力を最大化するの図やグラフの作り方
- まとめ
パワポやスライド作成の本を絶対に買うべき理由
私も仕事でパワポをかなり使います。
「何も見ず」にいきなり自力でゼロからスライドを作るのは、非効率極まりないです。
何も見ずにスライドを作り始めると、手を動かしながら、何度も作り直して、1日中パワポ作っていた、という事態になりかねません。
完成系をイメージできずに、作り始めてしまうからです。
効率的なパワポの作り方は、この通りです。
(1)プロが書いたスライドに関するハウツー本で、パクれそうなをスライドを探す
(2)マネする
これだけです。
なぜこの方法が効率的かというと、手を動かす前から完成形がはっきりイメージできているので、悩まずに一気に仕上げられるからです。
以前では「1時間以上」かかった作業を「10分」に縮めることも可能だと思います。
【第3位】「非デザイナー」に向けたデザインの教科書
オススメの理由1 デザインの基本中の基本からわかりやすく学べる
フォントを選ぶ際の細かい基準や、色のバランスの取り方、グラフの細かい調整方法まで、いわば「デザインの基本」がすべて詰まっている本です。
普通のビジネスマンが知らないことだらけです。
デザインを「センス」で終わらせずに「なぜ、そうすべきなのか?」も解説されているので納得感が得やすいです。
オススメの理由2 パワポだけではなく、Wordやポスター、POPなどにも使える
スライドだけにとどまらず、Word資料やチラシ、ポスター、POPなどに使える総合的な資料デザインの本。
私はこの本を持っていますが、この1冊で資料作りに困ったことはありません。
めちゃくちゃ安心感が持てる本です。
【第2位】「デスクに1冊置いておきたい!」パクリ放題のスライド実例集
オススメの理由1 「圧倒的に豊富な実例」
「図鑑」という名の通りめちゃくちゃ分厚いです。
カラーのスライド実例が400枚以上掲載されていて、「見たままマネ」するだけできれいな資料が作れるような本です。
「文字」「グラフ」「数字」「アニメーション」など、スライド作りで悩んでしまうことに対する答えは、何でも書いてあるといえる内容です。
オススメの理由2 「使い勝手の良いレイアウト」
この本は横に長い、少し変わった仕様の本です。
左ページに「ダメなスライドの例」、右ページに「お手本のスライド」というレイアウトで非常に使い勝手のいい本です。
著者の前田鎌利さんは、ソフトバンクで孫正義にプレゼンをして「1発OK」をもらうほどのやり手ビジネスマンらしい。
悩んでる時間などなく、大量のスライドを短時間で作りたいという人にオススメの本です。
【第1位】初心者向け「コンパクト&使いやすさ」を重視するなら
オススメの理由1 「コンパクト・手軽・持ち運びやすい」
第2位の 『プレゼン資料のデザイン図鑑』が図鑑というだけあって、いわば「大量の資料集」といった感じだったのに対して、こちらの本は、必要十分な情報がコンパクトにまとめられています。
『プレゼン資料のデザイン図鑑』と比較すると、サイズ、情報量、価格、全てこちらの本の方が、コンパクトです。
「文字の配置」「読みやすい箇条書きの方法」「図版やグラフの工夫」「画像の置き方」など、要素ごとにまとめられていて、非常に使い勝手の良い本です。
オススメの理由2 「話し方」のノウハウも満載
この本は、「第1章 プレゼンを作る」「第2章 パワポを作る」「第3章 話す」という三部構成になっています。
「話し方」や「全体の構成の作り方」にもページが割かれているため、「自分でプレゼンのスピーチをする」という人にオススメの1冊です。
実はこの本、2人の著者によって書かれています。
1人目は、スピーチのプロ。今話題の会社のサイボウズなどで、スピーチの指導を行っている方です。
2人目は、世界的に評価されているプレゼンデザイナー(企業からスライド作成を依託されるプロ)。普通の人が知らないような意外なテクニックも語っています。
いわばこの本は、「スピーチの一流」と「資料作成の一流」の技術を1冊で学べるという超お得な本なのです。
【おまけ】「マッキンゼー流」説得力を最大化するの図やグラフの作り方
この本は、コンサル界のトップであるマッキンゼー流のグラフや図の作り方のサンプルが学べる本です。
全24問の問題形式になっています。まずダメな図が提示され、その図を「あなたならどう直すか?」と問いかけられます。
実践形式でトレーニングをしたい人にはオススメ。
問題の解答を見るだけでも、「グラフ作り」や「図を使った情報整理」の参考になります。
まとめ
初心者には、まず『伝わるプレゼンの法則100』と『プレゼン資料のデザイン図鑑』をオススメします。
他の人と圧倒的な差をつけたい人、会社内で「資料作成ならアイツに聞け!」みたいな上級者的ポジションを狙っている人には、『伝わるデザインの基本』や『「マッキンゼー流」図解の技術ワークブック』がオススメです。
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