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午後の眠気は解消できる!科学的データに基づく最強の仮眠法

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睡眠に関連する本をいくつか読んでいたところ、非常に面白い本に出会いました。

特に「仮眠(昼寝)」についての項目を実践してみたところ、とても頭がスッキリして効果を実感できたので紹介しようと思います。

 在宅勤務の人に特におすすめです。

 

 

この本の著者は、睡眠改善プログラムを企業向けに提供している会社の社長です。

プロフィールによれば、

大学や医療機関と連携し『法人向け 睡眠改善プログラム』を開発。吉野家ANADeNA東急不動産ホールディングスなどの大企業を中心にこれまで約80社1万人以上のビジネスパーソンの睡眠問題を解決してきた

ということで、睡眠に関するデータを集めて分析し、最適な睡眠方法を指導しているようです。

 

特に私が実践してみて効果を実感できている「仮眠のポイント」を紹介します。

在宅勤務で、仮眠を取ることを習慣にしたところ、非常にスッキリして気持ちよく働けているので、めちゃくちゃおすすめしたいです。 

 

本書によれば、効果的に仮眠をとるポイントは4つあります。

  1. 仮眠は起床後6〜7時間後にとるのがベスト
  2. 理想の仮眠時間は15分〜30分
  3. 心臓より頭を上にする
  4. 仮眠前にカフェインを摂る

 

【ポイント1】起床6〜7時間後に仮眠

経験的にもお昼すぎ一番きついんですよ。

お昼過ぎは、本当に眠たくなる。

 

なぜかというと、

「起きてから、7〜8時間後に眠気のピークがやってくる」というメカニズムを人間が持っているからだそうです。

 

自分の場合は朝7時に起きているので、13時くらいから20分ほど仮眠しています。

 

【ポイント2】仮眠時間は15分〜30分

下の表を見てください。

 

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出所:『ハイパフォーマーの睡眠技術』(小林 孝徳 著)

この表によると、

・15分以下の仮眠だと、作業能力を上げられるほど十分ではない。

・30分以上の仮眠だと、夜の睡眠に影響する。

 

よって、15〜30分の仮眠が最も効果的ということです。

 

私は、20分後にアラームをかけて寝ています。

 

【ポイント3】心臓より頭を上にする 

これは、あまり知られていないかもしれません。

横になってしまうと、身体が「深く眠る」と勘違いしてしまうそうです。

なので、心臓より頭を上にすることが大切だそうです。

 

私は、ソファに座ったまま寝ることにしています。

ネックピローを使うと、首も痛くならなくて、快適に仮眠をとれるのでおすすめです。

 

【ポイント4】仮眠前にカフェインを摂る

これはよく言われていることなので、知っている人も多いかもしれません。

カフェインは摂取から30分後に効き始めます。

ですので、仮眠前に飲んでおくと、ちょうど効き始めるタイミングで、起きられるということです。

 

以上、仮眠のポイントが4つ書かれていました。

私は、昨年からこれを実践していて、毎日13時〜13時20分に仮眠をとっています。

かなり効果を実感できています。

 

他にも、睡眠に関する実践的なアドバイスがたくさん載っていたので、この本は買って損はないだと思います。

 

ハイパフォーマーの睡眠技術 人生100年時代、人と組織の成長を支える眠りの戦略

 

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